介護士としての可能性が一気に広がった。

介護副主任 桜館ユニットリーダー 
入社8年目
内田 則子

Q1どんな仕事をされていますか?

 私は、ユニット型の特養でユニットリーダーとして勤務しています。
 ユニット型の特養とは、入居者様10名1組のユニットとして、個室や共有スペースという家庭的な雰囲気の中で、入居者様の方が今までの生活により近い雰囲気で過ごせられるよう、環境に配慮された特養です。その環境は私たち職員にとっても、入居者様の姿や動線が視野に入りやすく、工夫もされています。
 ユニットリーダーの役割として、まずは現場での入居者様の支援・介助を行います。実際に直接、入居者様と向き合うことで「入居者理解」につながるためです。さらに支援・介助は独りではなく、チームとして取り組んでいます。ユニット内でチームとして連携し、入居者様がより良い生活を送っていけるように、職員全体の把握や指導をチームの中心として実践しています。

Q2仕事のやりがいについて教えて下さい。

Q2

 介護業務の基本はルーティン化されています。その基本をしっかり行うことはもちろんですが、業務を経験していくと入居者様一人ひとりが生きてきた歴史、生活などが異なり、ルーティン化されたものだけでは通用しないことに気づきます。そういった気づきや戸惑いを感じた時が新たな支援・介助の始まりです。
 現場経験から養われていく自分の対応力の幅を広げることはもちろん、チームで支援・介助をしていることで周りから気づかされる支援や介助を実践し、入居者様にとってより良い環境を作れるよう努力しています。
 入居者様やご家族から「ありがとう」、「ここにいると安心」、「しあわせ」という声を聞いた時が、一番やりがいを感じる嬉しい瞬間です。

Q3今後の目標を教えてください。

Q3

 これまで現場で介護職員として、入居者様に直接支援や介助を行ってきました。これからは、今まで培ってきた経験も活かし、入居者様一人ひとりの願いや希望、過ごし方を一緒に考え、計画していける仕事にも関わり、入居者様にとってさらに良い環境が作れるようステップアップしていきたいです。

メッセージ
メッセージ

学生へのメッセージ

 私は102歳の祖母、療養中の父親と向き合った時間がきっかけで、2012年に保育士から介護職に転職しました。「ドキドキ…」「ワクワク…」して長寿苑へ初出勤した時の事を今も覚えています。職員全員が素敵な笑顔で、元気な挨拶で迎えてくれました。その時に感じたとても明るい雰囲気を今も思い出します。
 「介護」=「大変」というイメージを持っておられる方も多いと思います。私もそのイメージを持っていました。しかし多くの事を学び、気づかせてもらえた今、この仕事にとてもやりがいを感じています。
 長寿苑で私たちチームの一員として一緒に向き合い、一緒に入居者様のことを話し合い、考え合ってみませんか?皆さんとの出会いを楽しみに待っています。

長寿苑では、やりがいある職場で
ともに成長できる仲間を募集しています。
私たちと一緒に
福祉のお仕事にチャレンジしませんか?

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